QUICK資産運用研究所=西本ゆき
東京海上アセットマネジメントが運用する「東京海上・円資産バランスファンド(愛称:円奏会)」は、毎月決算型(4931112B)と年1回決算型(4931114B)の純資産総額(残高)合計が初めて1兆円を超えた。25日時点の残高は毎月決算型が7184億円、年1回決算型が2817億円だった。
「円奏会」は国内の債券と株式、不動産投資信託(REIT)に分散投資し、基本の配分比率は70%、15%、15%。毎月決算型は2012年11月、年1回決算型は14年11月に運用を始めた。どちらも資金流入傾向が続き、残高を積み上げている。毎月分配型は国内公募の追加型株式投資信託(ETFを除く)の中でも2番目に残高が大きい。
11月末時点の5年リターン(分配金再投資ベース)は毎月決算型が14.22%、年1回決算型が14.26%だった。毎月決算型は77社、年1回決算型は65社で販売している(取次登録金融機関除く)。
24日には円奏会の「3倍型(愛称:円奏会 三重奏)」が設定された。毎月決算型(4931219C)と年1回決算型(4931319C)の2本。先物取引を利用し、投資額が純資産総額の3倍程度となるよう運用する。