ティー・ロウ・プライス・ジャパンが運用する「ティー・ロウ・プライス 世界厳選成長株式ファンド Aコース(資産成長型・為替ヘッジあり)」の純資産総額(残高)が1000億円を突破した。8日の残高は1010億円。野村証券1社で販売している。
同ファンドは世界の株式のうち、長期的に持続的な成長が期待できる企業を厳選して投資する。特にイノベーション(技術革新)などによる創造的破壊を伴う高い成長性や、ターンアラウンド(事業再生、経営改革、業績回復など)が期待できる企業に着目する。
2020年11月末の月次レポートによると、投資先の51.82%を米国が占め、日本が8.83%と続く。組み入れ銘柄数は75で、1位は米フェイスブック(FB)、2位はクレジットカード大手の米マスターカード(MA)、3位は米ネット証券のチャールズ・シュワブ(SCHW)だった。
8日時点の昨年来リターンは46.9%のプラスで、同日時点の基準価額は設定来(19年5月28日以降)最高値の1万6693円だった。「世界厳選成長株式ファンド」には「Aコース」の他に為替ヘッジの有無や年間決算回数が異なる3本が運用中で、4本の合計残高は3164億円にのぼる。
(QUICK資産運用研究所=西本ゆき)