ティー・ロウ・プライス・ジャパンが運用する「ティー・ロウ・プライス グローバル・テクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」の純資産総額(残高)が1000億円を突破した。9日の残高は1018億円。設定日の20年9月28日以降、販売を一時停止していたが、今年1月26日に販売を再開した。販売会社は野村証券1社。
同ファンドは世界の株式のうち、情報技術の開発、進化、活用による成長性が高く、世界のけん引役となりうると判断した企業に投資する。20年12月末時点の月次レポートによると、投資国の6割超を米国が占め、組み入れ銘柄数は54。組み入れ1位はネットゲームや電子商取引(EC)を手掛けるシンガポールのシー(SE)、2位は米アマゾン・ドット・コム(AMZN)、3位はカナダのECサイト開発大手ショッピファイ(SHOP)だった。
9日時点の基準価額は設定来高値の1万3246円。販売を停止していた20年10~12月は月間ベースで資金流出となっていたが、再開後の1月は52億円、2月は9日までで167億円(いずれも推計値)の資金が流入している。同じ運用方針で為替ヘッジをする「Aコース」の9日時点の残高は839億円で、基準価額は設定来高値の1万3189円となった。