【NQNニューヨーク 古江敦子】3月9日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して5営業日ぶりに反発し、前日比40銭円高・ドル安の108円45~55銭で取引を終えた。急速に進んだ円安・ドル高が米長期金利の上昇一服でいったん抑えられた。米金利上昇が落ち着くまでドル高基調は続きそうだが、テクニカル指標では「円売り」に黄信号がともった。為替市場では徐々に方向感を探る動きが強まりそうだ。 ■「米長期金利が2%を付けるまでドル高は進む」 昨年の円相場は、ドルに対し4.9%上昇したが、21年に入ってわずか約2カ月で5%の円安が進んだ。ソシエテ・ジェネラルのキット・ジェッケス氏は「米長期金利が2%を...
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