【日経QUICKニュース(NQN) 末藤加恵】外国為替市場で円の下落トレンドが加速しつつある。今月9日に9カ月ぶりに1ドル=109円台に下落し、節目の110円も視野に入ってきた。QUICKの月次調査では、6カ月後の円の対ドル相場について下落を見込む市場関係者が増えている。市場では、新型コロナウイルスの感染拡大で金融市場が動揺する前の2020年2月に付けていた112円台まで、今夏にも下落するとの声も出ている。 ■増える円安予想 QUICKが15日発表した3月の外為月次調査(調査期間8~10日)によると、6カ月後のドルの対円相場について「上昇」を見込む割合から「下落」を差し引いたDIはプラス...
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