【日経QUICKニュース(NQN) 中元大輔】イスラエル政府は20日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスとの停戦を承認したと発表した。10日から双方の衝突が続いていたが、イスラエルの金融市場は動じなかった。新型コロナウイルスのワクチン接種、経済再開が先行しているイスラエルの景気見通しを強気に捉える市場参加者が多いためだ。中央銀行の為替介入への思惑も絡み、年末に向けて同国の通貨シェケルは上昇していきそうだ。 ■イスラエル経済の強さ 21日の外国為替市場で、シェケルの対ドル相場は1ドル=3.24シェケル台半ばで推移している。軍事衝突によって12日には一時3.29シェケル台前半と約1カ月...
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