【QUICK Market Eyes 川口究】世界的に環境規制が進む中、環境対応への遅れは企業の価格競争力の低下や資産減損リスクに繋がる。ESG投資では様々な手法が存在するが、ネガティブスクリーニングは日本・グローバル企業を問わず、依然として強い影響力を示しているといえる。欧州では国境炭素調整制度の検討が進み、日本では改正温対法が成立するなど、規制強化の方向性に変化はない。投資家の選別色が一段と強まっていきそうだ。 国内外のネガティブスクリーニング 5月下旬に開催された主要7カ国(G7)気候・環境相会合で石炭火力発電について政府による新たな資金支援を原則、停止することが合意されるなど、化...
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