国際エネルギー機関(IEA)は、産業革命からの気温上昇を1.5℃以内に抑えるためには化石燃料事業への新規投資を即時に停止する必要があると提唱した。今回の発表は、歴史的に化石燃料推進派とされてきたIEAによる「驚くべきチャレンジ」と評されている。 世界のエネルギー情勢のお目付け役であるIEAは、世界の気温上昇を1.5℃以内に抑えるというパリ協定の目標に合致した「世界発の脱炭素化への包括的なロードマップ(以下、工程表)」で400を超える中間目標を提言した。上記はそのうちの1つである。 その他の目標として、2035年までに内燃機関を搭載した乗用車の新車販売の禁止、2040年までに世界の電力セクタ...
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