【NQNニューヨーク=戸部実華】円安・ドル高が止まらない。12日のニューヨーク外国為替市場で円は1ドル=113円78銭と2018年12月以来の安値を付けた。米国と日本の金融政策の方向性の違いや原油高、世界的なインフレ圧力の高まりで、円売り・ドル買いの材料には事欠かない。市場では116円までの下落を見込む声が出ている。 ■想定レンジも抜ける 「この勢いは驚きだ」。ベテラン通貨ストラテジストであるスコシア・キャピタルのショーン・オズボーン氏は急速な展開にあきれかえる。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合初日だった21日時点で109円台前半にあった円は、その後3週間で4%も下落した。F...
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