来週(25日~29日)の外国為替市場で、円相場は1ドル=114円台で一進一退となりそうだ。原油高などを背景に米国の物価上昇が長引くとの見方は根強い。米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げを始めるとの思惑が、引き続き円の重荷となりそうだ。半面、円は20日に3年11カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けたとあって、持ち高調整や利益確定を目的とした円買い・ドル売りも見込まれる。 米国や欧州で2021年7~9月期の国内総生産(GDP)速報値が発表される。市場では「足元では景気よりも物価動向への注目度が高いため、GDPの結果は(円相場の)トレンドには影響しにくい」(マネースクエアの八代和也氏)との見方が...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー