東京証券取引所が12月9日発表した11/29~12/3の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を4週連続で売り越した。売り越し金額は1201億円と、前の週(2483億円の売り越し)から売り越し額は縮小した。 現物と先物を合算すると海外投資家は8261億円の売り越しとなった。日経先物を3553億円売り越し、TOPIX先物は3507億円売り越した。 個人投資家は現物株を3週連続で買い越した。買い越し額は2039億円。前の週は4100億円の買い越しで、買い越し額は縮小した。
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前週の金曜日から引き続き、新型コロナの変異株オミクロンのニュースが話題となった週でした。月末にあたる11/30には、毎度恒例の月末陰線下げも復活したような形です。 海外投資家が先物を中心に売り。自己が先物買い-現物売りの裁定ポジションを取り、他の主要国内勢が現物の買い。信託銀行の現物買いも入っていたので国内年金勢もリバランス的な買いを入れたようです。 何かあると海外勢は一気に逃げますね。そのリバウンドを国内勢が取って成功が続いているので、今は海外勢がカモのように見えちゃいます。