来週(12月13~17日)の東京外国為替市場で円相場は下落し、1ドル=114円台半ばに下げる場面がありそうだ。14~15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備理事会(FRB)がテーパリング(量的緩和の縮小)の加速を決めれば、日米の金融政策の方向性の違いが改めて意識され、円売り・ドル買いが優勢になりやすい。
米テーパリングの加速について、米金利や外国為替相場はある程度、織り込んでいるが、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の出現で景気の先行き不透明感が強まっているため、FRBが12月のFOMCで決定を見送る可能性も指摘されている。このため、実際にテーパリングの加速が決まれば「...
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