東京証券取引所が12月16日発表した12/6~12/10の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を5週連続で売り越した。売り越し金額は2734億円と、前の週(1201億円の売り越し)から売り越し額は拡大した。 現物と先物を合算すると海外投資家は2301億円の買い越しとなった。日経先物を434億円買い越し、TOPIX先物は4601億円買い越した。 個人投資家は現物株を4週ぶりに売り越した。売り越し額は977億円。前の週は2039億円の買い越しとなっていた。
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オミクロン報道が続くものの、重傷者出にくいのではないかという事もあり、落ち着きを取り戻した週でした。 12月のメジャーSQを含む週でして、投資部門別の値が歪みがちです。 信託銀行が現物買っているものの先物を大幅に売り越したり、海外投資家はその逆だったりと、ちょっとカオス。 この週の分は、あまり神経質にとらえなくてもいいと思います。