【QUICK Market Eyes 川口 究】2021年の日本株投資においてESG(環境・社会・企業統治)資産が優れたパフォーマンスを発揮した。22年も市場関係者からの期待が大きい。来年、注目されるイベントの1つが6月に公表される見通しのIFRS財団の開示基準で企業の選別がより一層進む可能性がある。注意したいのは地政学リスクの高まりだろう。地政学リスクの低下がESG投資の優位性つながったとの指摘がみられる中、秋に米中で政治的イベントを控えて共に譲歩の余地が乏しい。
■プロの関心も高まる一方
ESG指数にそれぞれ均等に配分した場合、11.7%高とTOPIX(10.7%高)や日経平均株価(5...
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レノバのような問題はあるとは言え、トータルではESGを重視した投資の方がパフォーマンスは良いそうですね。