大手会計事務所PwCの調査によると、FTSE100種指数の構成銘柄のうち半数を超える企業がESG指標による評価を役員報酬に反映させている一方で、役員報酬の会社提出議案に対する株主の賛成が得にくくなっている現状が明らかになった。 PwCの調査では、英国の主要株価指数の構成銘柄のうち年次報酬の算定要件にESG指標を取り入れている企業は今年51%に上り、2020年の31%から大きく増加した。最も多く採用されているESG指標は、素材セクターでは健康および安全に関する指標、金融セクターではリスクおよびガバナンスに関する指標となっている。 注目すべきは、長期的な報奨金制度にESG指標を組み入れている企...
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