【日経QUICKニュース(NQN) 末藤加恵】外国為替市場でスイスフランが堅調だ。対ユーロでは2015年以来の高値圏で推移する。ウクライナ情勢の緊迫化を背景にした地政学リスクの高まりで投資家心理が冷え込み、運用リスクを避ける目的で「安全通貨」とされるスイスフランにも資金が流入した。スイス国立銀行(中央銀行)は通貨高を抑えるため、フラン売り介入を繰り返してきたが、足元で介入に消極的とみられることもフラン相場の支えとなっている。 ■ウクライナ侵攻の現実味を反映 25日の東京外為市場でスイスフランの対ユーロ相場は1ユーロ=1.03スイスフラン台半ばを中心とした値動きが続いている。24日には一時1...
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