東京証券取引所が1月27日発表した1/17~1/21の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を2週連続で売り越した。売り越し金額は3046億円と、前の週(727億円の売り越し)から売り越し額は拡大した。 現物と先物を合算すると海外投資家は5777億円の売り越しとなった。日経先物を2087億円売り越し、TOPIX先物は644億円売り越した。 個人投資家は現物株を2週連続で買い越した。買い越し額は3194億円。前の週は1730億円の買い越しで、買い越し額は拡大した。
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オミクロンによるまん延防止法、ロシアのウクライナ侵攻が現実味といった材料があった週でした。 海外投資家が大きめの売り越し。そしてオプションもプットを大きめに買っていて、逃げ準備が万端です。 個人投資家はマザーズも含め逆張りの買い。最近は逆張りがことごとく成功していましたけれど、今回はかなり苦しいですね。