東京証券取引所が2月10日発表した1/31~2/4の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を4週連続で売り越した。売り越し金額は1706億円と、前の週(2010億円の売り越し)から売り越し額は縮小した。 現物と先物を合算すると海外投資家は2149億円の売り越しとなった。日経先物を705億円買い越し、TOPIX先物は1149億円売り越した。 個人投資家は現物株を4週ぶりに売り越した。売り越し額は468億円。前の週は1818億円の買い越しとなっていた。
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さらに底値を探る展開かと緊張した週でしたが、米国株が崩れず、日本株も持ち直した週でした。 株価上昇にもかかわらず海外投資家は売り越していました。 下支えしたのは信託銀行、つまりは公的年金系のリバランスです。 海外投資家が入ってこないと、本格的な株価上昇は厳しいですね。岸田総理の発言の影響なのかどうか...。