来週(2月21日~25日)の外国為替市場で、円相場は上昇しそうだ。ウクライナ情勢の混乱で、株式市場が動揺している。ドルが積極的に買われる展開は考えにくく、リスク回避の円買いが進みそうだ。市場では「ロシア軍がウクライナ国境付近でさらに軍事活動を活発化するなど、事態が悪化すれば円は1ドル=113円台後半まで上値を伸ばすだろう」(SMBC信託銀行プレスティアの二宮圭子氏)との声があった。
25日に1月の米個人所得・個人消費支出(PCE)が発表される。米経済の減速を表す結果となれば、さらに円買いが進みそうだ。17日に公表された米新規失業保険の申請件数も増加するなど、すでに米景気の減速懸念が高まってい...
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