東京証券取引所が3月31日発表した3/22~3/25の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を5週連続で売り越した。売り越し金額は1650億円と、前の週(1955億円の売り越し)から売り越し額は縮小した。 現物と先物を合算すると海外投資家は1217億円の買い越しとなった。日経先物を642億円買い越し、TOPIX先物は2224億円買い越した。 個人投資家は現物株を2週連続で売り越した。売り越し額は3472億円。前の週は3557億円の売り越しで、売り越し額は縮小した。
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連休明け、円安がどんどん進んだこともあり、日経平均株価は大幅に上昇しました。 今週も海外投資家が配当を避けるための自己部門への付け替えが続いたと思われ、もう少し海外投資家が買っているようです。 オプションについて海外投資家はプット売り、コール買いと上昇を見込んだポジションを構築しました。 また、海外投資家はTOPIX先物を買い越していて、信託銀行による配当再投資の買いを先回りした買いを行ったようです。 実は信託銀行もTOPIXの先物を買っていて、もしかしたら配当再投資の前倒しをしてたのかも知れません。確かに権利日のTOPIX買いは不発気味だったのですよね...。