東京証券取引所が4月7日発表した3/28~4/1の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を6週ぶりに買い越した。買い越し金額は3604億円だった。前の週は1650億円の売り越しとなっていた。 現物と先物を合算すると海外投資家は8109億円の売り越しとなった。日経先物を3058億円売り越し、TOPIX先物は8654億円売り越した。 個人投資家は現物株を3週ぶりに買い越した。買い越し額は916億円。前の週は3472億円の売り越しとなっていた。
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3月末の権利日、権利落ち日を含む週でした。信託銀行(日銀保有分、公的年金保有分)の配当再投資に注目が集まりました。 TOPIX先物について信託銀行が大幅買い越し(配当再投資)、海外投資家が大幅売り越し(配当再投資にぶつける)と、いつもの年の風景そのままでした。 結果、225先物分も含め、配当再投資にぶつけた分だけ、海外投資家は大幅売り越しとなりました。