東京証券取引所が4月14日発表した4/4~4/8の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を2週連続で買い越した。買い越し金額は6857億円と、前の週(3604億円の買い越し)から買い越し額は拡大した。 現物と先物を合算すると海外投資家は6130億円の買い越しとなった。日経先物を18億円買い越し、TOPIX先物は745億円売り越した。 個人投資家は現物株を2週連続で買い越した。買い越し額は2951億円。前の週は916億円の買い越しで、買い越し額は拡大した。
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東証市場再編後の始めての週にあたりました。 株価はダラダラと下がり、4/6日には日銀のサポートも受け、冴えない週でした。 個人投資家と海外投資家が共に大幅買い越し。個人投資家と海外投資家が同じ方法を向くのはかなり珍しいです。 売っていたのは信託銀行です。株高気味ではあったのですが、年度明けのリバランスでしょうか。ここまで売るのかという額です。下げを主導していたのは海外投資家ではなく信託銀行でした。