来週(4月18~22日)の外国為替市場で円相場は軟調に推移し、1ドル=128円程度まで下落する余地がありそうだ。足元では米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めに積極的な姿勢が改めて意識されている。米長期金利は上昇基調にあり、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが進みそうだ。
市場では「2015年6月の安値(125円86銭)を円安方向に抜けており、この先は下値支持となる水準が見当たらない」(国内大手銀行のトレーダー)との指摘がある。聖金曜日の祝日で休暇入りしていた海外投資家の商いが戻るため、一段と円安が加速する可能性がある。半面、急ピッチで円安に振れれば当局要人によるけん制の動きが出て...
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