東京証券取引所が4月21日発表した4/11~4/15の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を3週連続で買い越した。買い越し金額は863億円と、前の週(6857億円の買い越し)から買い越し額は縮小した。 現物と先物を合算すると海外投資家は880億円の買い越しとなった。日経先物を486億円買い越し、TOPIX先物は469億円売り越した。 個人投資家は現物株を3週連続で買い越した。買い越し額は179億円。前の週は2951億円の買い越しで、買い越し額は縮小した。
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決算発表シーズンを控えているためか、比較的小動きの週でした。 信託銀行が大きく売り越していますが、同じような額を自己が吸い取り。市場に中立なクロス的な取引だったのかも知れません。 気になったのは、グロース、スタンダート共に、海外が大きく売って、個人が大きく買っているところ。海外が継続して買ってくれないと、長続きしにくいのですよね...。