日興アセットマネジメントが運用する「デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド<愛称:ゼロ・コンタクト>」の純資産総額(残高)が2000億円を割り込んだ。11日の残高は1983億円。残高が2000億円を下回るのは2020年9月25日以来、約1年8カ月ぶりとなる。年初から35億円(11日までの推計値)の資金が流出していることに加え、年初来リターンがマイナス52.8%に落ち込み、残高減少につながっている。 同ファンドは20年7月31日の設定され、残高が最大で7111億円(21年6月30日)まで増えた時期もあった。投資対象は世界のデジタルトランスフォーメーション(DX)関連企業のうち、飛躍的な...
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