東京証券取引所が7月14日発表した7/4~7/8の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を4週ぶりに買い越した。買い越し金額は4308億円だった。前の週は3673億円の売り越しとなっていた。 現物と先物を合算すると海外投資家は1兆1851億円の買い越しとなった。日経先物を1632億円買い越し、TOPIX先物は5911億円買い越した。 個人投資家は現物株を2週ぶりに売り越した。売り越し額は3048億円。前の週は1517億円の買い越しとなっていた。
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7月に予想されていた、巨額のETF分配金売りを含む週でした。 この週、日経平均はじり高です。 この分配金売りを狙って、海外投資家が買い越したようです。 さらにその勢い余って、株価も上昇といったところでしょうか。 買い越し金額の割には株価はあまり上がらずでした。