三菱UFJ国際投信が運用する「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」の純資産総額(残高)が3000億円を割り込んだ。28日の残高は2977億円。残高が3000億円を下回るのは、2001年7月10日以来、約21年2カ月ぶり。資金流出が続き、残高が減少した。 同ファンドは97年12月18日に設定され、運用実績は24年を超える。世界の主要先進国の信用力の高いソブリン債(国債や政府機関債)に投資する毎月分配型で、分配金の高さなどから人気集め、08年8月8日には最大で5兆7685億円まで残高が膨らんだこともある。 年初来リターン(分配金再投資ベース)は2.0%のマイナス。08年10月以降、月...
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