東京証券取引所が10月6日発表した9/26~9/30の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を7週連続で売り越した。売り越し金額は5644億円と、前の週(1756億円の売り越し)から売り越し額は拡大した。 現物と先物を合算すると海外投資家は2兆1360億円の売り越しとなった。日経先物を6072億円売り越し、TOPIX先物は9644億円売り越した。 個人投資家は現物株を3週連続で買い越した。買い越し額は6207億円。前の週は2037億円の買い越しで、買い越し額は拡大した。
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー
日経平均株価は月末に向けて徐々に下落していった週でした。 英国の大規模減税の余波があり、相場の雰囲気は良くありませんでした。 そして9月の特殊な需給として2つ大きなものがありました。 ・日経平均株価の銘柄入れ替えのため6000億程度の225先物売り ・9月末の配当再投資(主に信託銀行-公的年金分)。主にTOPIX先物 海外投資家は先物を中心にどでかい売り。TOPIX先物は配当再投資に合わせて売った分もあります。個人投資家もTOPIX先物は売り越しだったので、狙った人も多かったかもしれませんね。 それにしても海外投資家、あわて過ぎなのではと思える量です。 海外投資家が売りまくりの一週間でした。