東京証券取引所が10月20日発表した10/11~10/14の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を2週連続で買い越した。買い越し金額は1525億円と、前の週(4035億円の買い越し)から買い越し額は縮小した。 現物と先物を合算すると海外投資家は712億円の売り越しとなった。日経先物を2105億円売り越し、TOPIX先物は132億円売り越した。 個人投資家は現物株を2週連続で売り越した。売り越し額は136億円。前の週は4545億円の売り越しで、売り越し額は縮小した。
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先週の日経平均株価は、米国CPI発表直後(10/13日、日本時間夜)まではじわじわ下方向、それから一気に上方向となり、週を通じては若干のプラスでした。 週間の投資部門別状況には大きな動きがありません。きっと海外投資家が週の途中まで大きく売って、そこから大きく買い戻したのだろうとは思います。 今後も米国CPI前後で大きく相場が動きそうですね。