【日経QUICKニュース(NQN) 佐藤梨紗】外国為替市場で円相場の変動が高まったままだ。1ドル=150円台のような歴史的な円安・ドル高には歯止めが掛かっているものの、通貨オプション市場が織り込む予想変動率(インプライドボラティリティー=IV)は高止まりしている。年内最後のイベントとなる日米の中央銀行による決定を前に市場参加者は円高進行への警戒感を高めているようだ。 8日の東京市場で円相場は8時半ごろに136円26銭近辺まで上昇した後、13時すぎには137円25銭近辺までほぼ1円水準を切り下げた。電子ブローキングシステム(EBS)のデータで海外も含んだ1日の値幅(高値と安値の差)を調べると...
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