東京証券取引所が2月2日発表した1/23~1/27の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を3週連続で買い越した。買い越し金額は3038億円と、前の週(988億円の買い越し)から買い越し額は拡大した。 現物と先物を合算すると海外投資家は1兆3183億円の買い越しとなった。日経先物を8341億円買い越し、TOPIX先物は1804億円買い越した。 個人投資家は現物株を3週連続で売り越した。売り越し額は3992億円。前の週は129億円の売り越しで、売り越し額は拡大した。
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海外勢の現物・先物計の買越額は18年9月21日の週以来、4年4カ月ぶりの規模。日経新聞では「前回日銀会合に続き、追加の政策修正に踏み切るとみて先物を売り建てていた投機筋が大幅な買い戻しを迫られた」とのコメントを紹介。蛇足ながら、18年9月に海外勢が大幅買い越しとなった翌月の18年10月は、米金利の上昇をきっかけにNYダウが5%安、日経平均が9%安と急落しています。