東京証券取引所が3月16日発表した3/6~3/10の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を3週連続で売り越した。売り越し金額は1兆1276億円と、前の週(994億円の売り越し)から売り越し額は拡大した。
現物と先物を合算すると海外投資家は424億円の買い越しとなった。日経先物を2624億円買い越し、TOPIX先物は9075億円買い越した。
個人投資家は現物株を2週連続で売り越した。売り越し額は2009億円。前の週は2082億円の売り越しで、売り越し額は縮小した。
日経平均株価は金曜日のメジャーSQ前日まで順調に上昇し、その夜間から下落が始まり、メジャーSQ日は下に掘っていきました。 下落が始まったら理由は「SVBの信用問題勃発」で、その余波が翌週に広がりを見せていきます。 イベント的にはメジャーSQ日に日銀会合があり、無風でした。 メジャーSQ週の値は歪みやすいので、とりあえず参考程度まで。