東京証券取引所が3月30日発表した3/20~3/24の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を5週連続で売り越した。売り越し金額は4617億円と、前の週(5686億円の売り越し)から売り越し額は縮小した。
現物と先物を合算すると海外投資家は3524億円の売り越しとなった。日経先物を1655億円買い越し、TOPIX先物は561億円売り越した。
個人投資家は現物株を2週連続で買い越した。買い越し額は2218億円。前の週は7542億円の買い越しで、買い越し額は縮小した。
日経平均株価、日々の値動きは大きいものの、横ばいで推移した週でした。 イベント的には3/22にFOMCの0.25%上げ。予想の範囲内だったのか、あまり材料視はされず。 海外投資家は売り越し。ただプットをかなり売っていて、警戒モードからは一旦脱却でしょうか。