東京証券取引所が4月20日発表した4/10~4/14の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を3週連続で買い越した。買い越し金額は1兆495億円と、前の週(6796億円の買い越し)から買い越し額は拡大した。
現物と先物を合算すると海外投資家は1兆5873億円の買い越しとなった。日経先物を4633億円買い越し、TOPIX先物は745億円買い越した。
個人投資家は現物株を2週ぶりに売り越した。売り越し額は4230億円。前の週は2103億円の買い越しとなっていた。
日経平均株価は連日連騰、上がりっぱなしの週でした。 イベント的にはないのですが、この週の金曜日にバフェット率いるバークシャー社が1644億円の円建て社債を起債したことがニュースになっていました、 (追記: 4/13にCPIがありましたね。やや弱ブレでインフレ懸念若干後退もあまり材料にならず) 海外投資家がぶっ飛んだ額の買い越し。国内勢はほぼ売り越し。海外投資家による日本買いが、今後も続いてくれたらいいですね。