来週(5月29日~6月2日)の外国為替市場で、円相場はやや軟調な展開か。米景気の底堅さを示す経済指標などを背景に米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が強まっている。金融緩和策を維持する日銀との政策の方向性の違いが意識される中、積極的な円買い・ドル売りは入りにくい。市場では円の当面の下値めどを1ドル=142円台と見る向きが多い。ただ持ち高調整の動きや米連邦政府債務の上限問題を巡る不透明感は引き続き下支えする。5月の米雇用統計の発表を控え、週末に向けては様子見気分が強まりそうだ。
日経平均株価は下げる可能性が濃厚か。早ければ6月1日とされる米政府の資金繰り策が行き詰まる「Xデー」まで...

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