東京証券取引所が6月1日発表した5/22~5/26の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を9週連続で買い越した。買い越し金額は3817億円と、前の週(7477億円の買い越し)から買い越し額は縮小した。
現物と先物を合算すると海外投資家は5843億円の買い越しとなった。日経先物を1754億円買い越し、TOPIX先物は272億円買い越した。
個人投資家は現物株を7週連続で売り越した。売り越し額は443億円。前の週は9274億円の売り越しで、売り越し額は縮小した。
日経平均株価は乱高下しながら横ばいとなった週でした。 イベントは特になかったものの、週の真ん中でエヌビディアの驚きの決算で、日本も半導体関連が一斉高しました。 海外投資家が引き続き買い越し。コールを多めに売っているので、さすがにこのあたりとは考えていそうです。