東京証券取引所が６月８日発表した５/29～６/２の投資主体別売買動向（東証、名証２市場の合計）によると、海外投資家は現物株を10週連続で買い越した。買い越し金額は5352億円と、前の週（3817億円の買い越し）から買い越し額は拡大した。

現物と先物を合算すると海外投資家は3419億円の買い越しとなった。日経先物を3364億円売り越し、TOPIX先物は1431億円買い越した。

個人投資家は現物株を８週ぶりに買い越した。買い越し額は388億円。前の週は443億円の売り越しとなっていた。