東京証券取引所が21日発表した7/10~7/14の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を3週連続で買い越した。買い越し金額は2794億円と、前の週(314億円の買い越し)から買い越し額は拡大した。
現物と先物を合算すると海外投資家は8833億円の買い越しとなった。日経先物を527億円売り越し、TOPIX先物は6567億円買い越した。
個人投資家は現物株を2週連続で買い越した。買い越し額は1802億円。前の週は3687億円の買い越しで、買い越し額は縮小した。
日経平均株価は、週の中央まで押され気味だったものの、週末にかけて少し戻しで終了でした。 イベントとしては7/10にTOPIX型を中心としたETFの配当売り集中日です。7/12にCPIが市場を下回り安心感が出ました。 信託投信が先物合わせて1兆円以上のがっつり売り。 日銀と公的年金が株式たくさん持っている限り、毎年7月上旬はこれ起きちゃいますね。 このイベントをちゃっかり利用する方法を確立したいものです。