【日経QUICKニュース(NQN)】米長期金利は上昇傾向が続いており、15日には一時4.2%台と2022年10月以来の高さまで上昇(債券価格は下落)した。それでも日米の長期金利差を見ると、昨秋ほどは広がっていない。日銀が7月の金融政策決定会合で長期金利の上限を0.5%から1%に事実上引き上げ、米長期金利につれて日本の長期金利も上昇しやすくなったためだ。 日米の長期金利の差は、22年10月には3.9%を超える場面もあった。だが、足元は3.6%弱にとどまる。日銀は7月会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の運用の柔軟化を決定。許容する長期金利の上限を事実上、1%とそれまで...
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