【日経QUICKニュース(NQN) 船田枝里】国内債券市場で長期金利が高止まりしている。指標となる新発10年物国債利回りは19日朝方に一時0.720%と、12日につけた2014年1月以来の高水準に顔合わせした。背景にあるのは日銀による早期のマイナス金利政策解除への思惑の強さだ。植田和男日銀総裁のインタビューをきっかけに強まった政策修正に身構える動きは、曲折があってもくすぶり続けている。
19日朝方の金利上昇については、日本の連休前の米長期金利が総じて上昇傾向だった点を指摘する声が多い。SBI証券の道家映二氏は「日本が連休入りする前の15日、米長期金利は上昇していた」と指摘する。ただ18...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題