【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）　寺川秋花】国内債券市場で長期金利が上昇（債券価格が下落）していない。日銀が17年ぶりの利上げを決めたのは長期金利にも上昇圧力となるはずが、急騰どころか小幅な上昇とも無縁なままだ。長短金 […]

【QUICK Money World 辰巳 華世】金融緩和が終わると、住宅ローン金利が上昇して家計負担が増える？日銀（日本銀行）のマイナス金利解除の時期が意識される様になり、住宅ローン金利はどうなるのか、気になっている人 […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）　寺川秋花】2024年は日銀が18年ぶりの利上げに動きそうだ。短期の政策金利のマイナス解除という利上げは長期金利に上昇圧力をかけるものの、その余地は限られそうだ。18年前の利上げ時を振り […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）阿部美佳】2023年の債券市場は過去の年に比べて日銀会合当日の変動が大きかった。長短金利操作（イールドカーブ・コントロール、ＹＣＣ）の運用柔軟化などの政策変更が投資家を動揺させたほか、さ […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）　船田枝里】2023年の国内長期金利は久しぶりに大きく動いた。年間で上昇するのは４年連続となるのが確実で、変動幅はリーマン・ショックのあった08年以来に迫る大きさとなる。日銀は長短金利操 […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）　寺川秋花】日銀は19日、大規模な金融緩和策を維持すると決めた。あわせて明らかになった公表文では政策正常化に向けた「地ならし」の跡もうかがえず、日本国債の利回りは大きく低下（価格は上昇） […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）編集委員　今　晶】18～19日の「日銀劇場」は消化不良のまま終わりそうだ。日銀はきょうまで開いた金融政策決定会合で政策の現状維持を決め、将来の政策修正のタイミングについてのヒントは何も示 […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）　三好理穂】日銀は13日に12月の全国企業短期経済観測調査（短観）を発表する。ＱＵＩＣＫがまとめた市場予想では大企業の業況判断指数（ＤＩ）は製造業がプラス10と３四半期連続で改善する見通 […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）阿部美佳】日銀は13日に12月の全国企業短期経済観測調査（短観）を発表する。ＱＵＩＣＫがまとめた市場予想では大企業の業況判断指数（ＤＩ）は製造業がプラス10と３四半期連続で改善する見通し […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）　田中俊行】国内金利の上昇が止まらない。日銀が市場参加者の想定よりも早期にマイナス金利の解除に踏み切るのではないかとの思惑が根強いためだ。金利の不安定さが増す背景には、日銀がどのように政 […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】日銀が８日に実施した国債買い入れオペ（公開市場操作）で、残存年限「10～25年」の応札倍率が1.007倍に低下し、日銀による購入予定の通知額に応札額が満たない「札割れ」目前となった。同 […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】米エバコアＩＳＩのクリシュナ・グーハ氏は12月７日付のリポートで、「日銀は12月にサプライズでマイナス金利政策の解除を真剣に検討するとは考えていない」と指摘した。グーハ氏は2024年１ […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）　編集委員　永井洋一】世界の金融市場関係者にとって忌まわしいジンクスがある。ラストランナー日銀――。金融引き締め局面で日銀は欧米中銀におおむね２年前後遅れ、日銀が動いた直後にバブル崩壊が […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】外国為替市場で円の対ドル相場が一時１ドル＝141円台まで急伸した。日銀による早期のマイナス金利解除観測がにわかに強まり、円買い・ドル売りが集まった。12月７日の円相場の値幅（高値と安値 […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】外国為替市場で円がドルに対し急伸している。海外市場では一時、１ドル＝141円台を付けた場面もあった。市場はどう受け止めているのか。関係者に話を聞いた。　 ■上野泰也・みずほ証券チーフマ […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）阿部美佳】このところ続いた日本国債の利回り低下（価格上昇）の勢いが止まった。７日の30年物国債入札で投資家の需要が見当たらず、歴史的な「不調」に終わったのがきっかけだ。米金利低下に追随し […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】金融市場の参加者が12月18～19日に開く年内最後の日銀の金融政策決定会合に身構え始めた。日本国債版「恐怖指数」とされる「Ｓ＆Ｐ/ＪＰＸ日本国債ＶＩＸ」の上昇がそれを示す。７日時点では […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）　椎名遥香】日本銀行は６日、過去25年間の金融政策を総括する「多角的レビュー」の一環として４日に開いた第１回ワークショップでの報告資料を公表した。日銀の報告には、異次元緩和による経済・物 […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）編集委員　今　晶】７日午後の東京外国為替市場で円相場が急伸し、一時１ドル＝145円55銭近辺と９月初旬以来の高値をつけた。この日目立ったのは日本の金融政策や金利動向に着目した動きだ。日銀 […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】日銀の氷見野良三副総裁は６日、大分県金融経済懇談会で挨拶した。大規模な金融緩和策の出口について「一番気をつけなければならないのは、賃金と物価の好循環の状況をよく見極めて、出口のタイミン […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）　菊池亜矢】日銀の金融政策正常化へのハードルは低くない。マイナス金利政策の早期解除は現実味が増しつつあるものの、それ以降の利上げパスは描きにくい。インフレ鈍化や米欧の主要中央銀行の利下げ […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）寺川秋花】金融政策の影響を受けやすい２年物国債の入札に需要が集まりづらくなっている。日銀が近い将来、マイナス金利政策を解除するとの見方が消えないため、投資家は身構えている。２年債利回りは […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）　三好理穂】日銀の中村豊明審議委員は30日、金融政策の修正について「よくなるはずだという見通しにもとづいて変えてしまうのは危険」として「拙速に対応するよりも慎重にやった方がいい」とクギを […]

外国為替市場では、日銀が「次の一手」としてマイナス金利政策の解除に動くとの見方が増えている。ＱＵＩＣＫと日経ヴェリタスが共同で実施した11月の月次調査＜外為＞によると、日銀が次に金融政策を修正・変更する場合は「短期金利の […]

ドイツ銀行の為替アナリストのレポートが注目を集めた。Ｘ（旧ツイッター）に投稿された米ブルームバーグ通信の記事を100万人超がみた。アナリストは「利回りや対外収支といった円相場を動かしている要因から、円はトルコリラやアルゼ […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）　寺川秋花】日銀は10月31日、長短金利操作（イールドカーブ・コントロール、ＹＣＣ）を再び修正した。１％で厳格にしていた長期金利の上限は曖昧となり、ＹＣＣは一段と形骸化した格好だ。だが、 […]

【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）　小松めぐみ】31日の東京外国為替市場で円相場は１ﾄﾞﾙ＝150円台に再び下落している。日銀は31日、７月に続いて長短金利操作（イールドカーブ・コントロール、ＹＣＣ）の運用を再び柔軟化す […]