【日経QUICKニュース(NQN)】政策金利の影響を受けやすい2年物国債利回りが高止まりしている。27日は前日から横ばいの0.025%をつけ、プラス圏での動きが続いている。日銀の植田和男総裁は22日の記者会見で、マイナス金利の解除など金融政策の正常化時期について「到底、決め打ちできない」と述べ、今月上旬の自身へのインタビュー記事での発言を機に金融市場で広がった前のめりな修正観測にクギを刺した。だが、植田氏は早期解除そのものを否定したわけではない。 2年債利回りは、日銀が長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用柔軟化に踏み切った7月末にマイナス圏を脱した。今月9日付の読...
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