【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】外国為替市場でじりじりと円安・ドル高が進んでいる。米金利の先高観から日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが続くなか、2日には節目の1ドル=150円台まで残り20銭弱に迫る場面もあった。日本の通貨当局による円買いの為替介入を警戒して投機的な動きは限られるものの、国内実需筋によるドル資金の調達需要が着々と円相場を押し下げている。
2日の東京市場で円相場は一時149円83銭近辺まで売られ、2022年10月以来の安値を更新した。9月30日には米国で11月中旬まで予算執行を継続できるつなぎ予算が成立。米政府機関の閉鎖に伴う混乱が避けられたことで日本...

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