【日経QUICKニュース(NQN)】日銀による国債購入は減少に向かいそうだ。10月末に日銀が長期金利の上限について1%超えを容認する方針を決め、上限厳守へ上昇を抑え込む必要性が低下しているからだ。海外からの金利上昇(債券価格下落)圧力も和らいでいる。 昨年末から今年初めにかけて購入額は急増した。利回り入札方式の国債買い入れオペ(公開市場操作)のうち残存期間「5~10年」の購入額と、指定した利回りで長期債を無制限に買う「指し値オペ」(同)の購入額の合計は昨年12月に9兆5000億円に増え、今年1月は13兆6000億円にまで膨らんだ。日銀は昨年12月に長期金利の上限を0.25%から0.5%...
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