東京証券取引所が12月14日発表した12/4~12/8の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を3週連続で売り越した。売り越し金額は5869億円と、前の週(3688億円の売り越し)から売り越し額は拡大した。
現物と先物を合算すると海外投資家は582億円の売り越しとなった。日経先物を1187億円売り越し、TOPIX先物は6473億円買い越した。
個人投資家は現物株を2週連続で買い越した。買い越し額は4195億円。前の週は457億円の買い越しで、買い越し額は拡大した。
該当週の日経平均株価は、週のなかばから急落、円高となりました。 影響があったのは日銀総裁の「来年はチャレンジ」発言です。これで円高に一気に振れ、そして株安に。 値についてはメジャーSQが含まれている週ですので歪みやすく、参考程度まで。