【日経QUICKニュース(NQN)】日銀による長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の形骸化が進む。2023年の長期金利の変動幅は13日時点で0.73%ポイントと、リーマン・ショックに見舞われた08年(0.74%ポイント)以来、15年ぶりの大きさとなっている。YCCを9月に導入した16年(0.57%ポイント)、異次元緩和を4月に始めた13年(0.685%ポイント)をすでに上回っている。 来年からの米国の利下げ観測が強まった14日の国内長期金利は大幅に低下し、現時点は0.625%となっている。23年の最も低い水準は0.24%で、米金融システム不安が広がった3月14日につけた。最も...
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