東京証券取引所が2月8日発表した1/29~2/2の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を5週連続で買い越した。買い越し金額は1784億円と、前の週(4105億円の買い越し)から買い越し額は縮小した。
現物と先物を合算すると海外投資家は2698億円の売り越しとなった。日経先物を2045億円売り越し、TOPIX先物は2437億円売り越した。
個人投資家は現物株を2週連続で買い越した。買い越し額は570億円。前の週は2946億円の買い越しで、買い越し額は縮小した。
日経平均株価はほぼ横ばいに推移した週でした。 イベントとしてFOMCがあり、利下げは遠のくような発言があったのですけれど、あまり影響せずでした。 海外投資家が売っていますけれど、信託銀行もリバランス的にコツコツ売っていて、上値を抑えるような形ですね。