ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが運用する「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」(通称:ネットウィン)は、9日の純資産総額(残高)が1兆49億円となり、1999年11月の設定来で初めて1兆円を超えた。足元の好調な運用成績が残高増加につながった。
「ネットウィン」は主にテクノロジーの発展により恩恵を受ける米国企業の株式に投資する。直近の月次レポートによると、2023年12月末時点ではマイクロソフトやアルファベットなどを上位に組み入れていた。24年2月9日時点の1年リターン(分配金再投資ベース)は約66%のプラスで、残高は1年前と比べて3500億円近く増えた。
同ファンドの2月9日時点の残高は、国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)の中で9番目の大きさ。これで1兆円を超えるファンドが9本になった。昨年末時点の7本から2本増えた。