【日経QUICKニュース(NQN) 池田幹】4月15日の東京株式市場で九州大学発スタートアップで人工衛星を開発するQPS研究所(グロース、5595)株が商いを伴って急伸した。2024年5月期(今期)単独の最終損益が一転、黒字転換する見通しとなったのが好感された。会社側の計画通りに通期ベースで黒字での着地となれば、05年に創業して以来初となる。打ち上げた人工衛星の官公庁向け観測画像の販売が軌道に乗り始めており、市場の評価につながっている。
12日に今期の単独最終損益が1億4000万円の黒字(前期は11億円の赤字)になるとの見通しを示した。7億1300万円の赤字とする従来予想から一転、黒字転換す...
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