来週(6~10日)の外国為替市場で、円相場は神経質な展開となりそうだ。日本政府・日銀は先月29日と今月2日に円買いの為替介入を実施したとの観測がある。介入への警戒感が続き、円の下値は限られそうだ。一方で米金利には先高観が強く、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが円相場の重荷となるだろう。3日発表の米雇用統計が労働市場の底堅さを示す結果となり、米国の利下げ開始が遠のくとの見方が広がれば、円安・ドル高方向に振れやすくなる。
7~10日の日経平均株価は3万8000円台で値固めの展開か。3月の取引時間中高値から4月19日の安値までに1割程度下落し、値幅調整は一巡したとの声が聞かれる。米連邦公開市場...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題